がん細胞、分裂止める薬=実用化に期待

がん細胞、分裂止める薬=実用化に期待―研究会と理研

時事通信 10月15日(火)6時7分配信



がん細胞が分裂・増殖するのに不可欠な遺伝子の働きを妨げる薬剤を開発したと、がん研究会と理化学研究所の研究チームが米がん専門誌オンコジーン電子版に発表した。ヒトのがん細胞をマウスに移植し、この薬剤を飲ませたところ、がん細胞だけ分裂・増殖を抑えることができた。新たな抗がん剤になる可能性があるという。
 がん細胞は正常な細胞より盛んに分裂、増殖する。細胞が分裂する際には、DNAが集まった染色体が複製され、二つに均等に分配される必要がある。
 がん研究会の八尾良司主任研究員らは、この複製された染色体を引き離す「微小管」を制御する遺伝子「TACC3」に注目。この遺伝子の働きを妨げると、微小管の配置が乱れ、細胞分裂が止まることが分かった。
 6800種類の化合物の中から有力な薬剤候補を探し出し、濃度が低くても効くよう改良して薬剤「SPL」を開発した。

by yakuraibosi | 2013-10-17 07:57 | Comments(0)
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