インターネットはいつ何時も使用者のいる場所を正確に把握している、といことを理解している人は多くないかもしれません。 りわけ、スマートフォンユーザーの居場所は簡単に特定することができ、特にユーザーが人気アプリGoogle Mapsを使っていれば所在地の把握は尚更容易です。例えば、Googleの現在地送信機能は単にスマートフォンユーザーの居場所のみを特定するだけでなく、アップデートの都度、過去の訪問先もロケーション履歴として記録しています。
一見便利なように見えるこの機能、実は大きな弊害をもたらす可能性があるのです!犯罪者やハッカーがこの機能を悪用すれば、被害者のターゲットがどこにいるか・いたかを簡単に把握することができるのです。ストーカー被害も同様に、たとえ被害者側がどんなに用心していてもロケーション履歴を機能させていれば、加害者に居場所を容易に特定されてしまうかもしれません
悪い冗談のようですが、現実に起こり得ることです。もしピンと来ないようであれば、実際に確認してみるのが手っとり早いかもしれません。Googleアカウントにログインして、
こちらのリンクをクリックしましょう。ロケーション履歴がオンになっている場合は、過去の自分の移動履歴が全て表示されるはずです。