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“夢の太陽電池”開発へ

岡山大学の研究グループが、酸化鉄化合物を用いた光発電装置を開発中、発電能力アップと大幅な低コスト化が見込まれるとのこと

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(ニュース記事)
“夢の太陽電池”開発へ 
- 山陽新聞地域ニュース
 http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011010108355229/

上記URL先ページによると、研究の詳細は、

・背景:
 現在は、世界で太陽電池パネル等の需要が急増しているが、既存の太陽電池は、
 ・主原料のシリコンが高価で、導入費用が高い。
 ・発電できるのは、太陽からの可視光が注ぐ日中のみ。
 という欠点がある。

・特徴:
 ・光吸収率: 既存のシリコン製太陽電池の100~1,000倍
  研究中の酸化鉄化合物は、赤外線にも反応する。
  これにより、曇り・雨の日や夜間の発電も可能となる。

 ・製造コスト:安価な酸化鉄化合物を用いるため、大幅なコスト低減が見込まれる。

 ・利用形態:化合物は元が粉末状であるため、薄く延ばすことが可能。
  これを、住宅の外壁・屋根・人工の街路樹等に塗ることで、発電能力をアップできる可能性がある。

・実用化の時期:2015年までの実用化を目指す。

等となっています。
by yakuraibosi | 2011-01-09 20:57 | Comments(0)

凍結細胞でマンモス再生

代理母はアフリカ象、凍結細胞でマンモス再生
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約1万年前に絶滅したマンモスをクローン技術で復活させる計画を進める入谷(いりたに)明・
近畿大生物理工学研究科教授(京都大名誉教授)らの研究グループが、今年から取り組みを
本格化させる。

 凍結細胞から正常なDNAを取り出す技術を確立したほか、良質なマンモス組織が今夏、ロシ
アのマンモス研究所から入手できる見込み。入谷教授は「実現可能な体制がようやく整った」と
自信をみせる。

 計画では、核を抜いた象の卵子にマンモスの細胞の核を入れて、マンモスの遺伝子を持つク
ローン胚を作製。それを代理母となる象の子宮に移し、赤ちゃんマンモスを誕生させる。
研究は
1997年に始まり、3回のシベリア凍土の発掘調査でマンモスの皮膚や筋肉組織を得た。だ
が、細胞核の大半が氷の結晶で傷付いていて利用できず、計画はいったん頓挫した。

 2008年、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の若山照彦博士が、16
年間凍結保存したマウスの死体の細胞からクローンマウスを誕生させることに世界で初めて成
功。入谷教授らはこの手法をベースに、解凍組織に2~3%含まれている、状態の良い細胞核
を、壊さずに取り出す技術を確立した。

 また、大阪市天王寺動物園長を昨春退官し、近畿大教授に就任した宮下実さんをグループに
迎え、全国の動物園に対し、メスの象が死んだ際にクローン胚作製に必要な卵子を提供しても
らえるよう依頼してもらった。ロシアのマンモス研究所長と米国のアフリカ象研究者の2人も客
員教授として近畿大に招き、日米露で共同研究を始めている。

 マンモスのクローン胚作製に成功すれば、動物の体外受精に詳しい宮下さんや米研究者ら
が、代理母のアフリカ象への移植を手がける。順調にいけば今後5、6年でマンモスの赤ちゃん
誕生が期待できるという。

 入谷教授は「クローン胚ができれば、子宮に移植する前に、飼育や公開のあり方を議論する
必要がある。誕生後は生態や遺伝子を詳しく調べ、絶滅理由などの研究を進めたい」と話す。

(2011年1月5日16時06分 読売新聞)
by yakuraibosi | 2011-01-06 09:18 | Comments(0)