<   2014年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

米大学研究者がヒト細胞からHIVウイルスの根絶に成功、エイズ完治に道。ゲノム編集技術を活用

米テンプル大学の研究者チームが、培養したヒトの細胞からHIV(ヒト免疫不全ウイルス)を消し去ることに成功したと発表しました。いわく、HIVの増殖を抑えるのではなく完全な駆逐に成功したのは世界で初めて。


e0026609_9343844.jpg


7月21日付けのジャーナル Proceedings of the National Academy of Sciences で研究成果を発表したのは、テンプル大学の Kamel Khalili 教授ら。

HIVはヒトの免疫細胞などに感染し、DNAを書き換えることで増殖することが分かっています。HIVの増殖で免疫機構が破壊され、感染症にかかりやすくなる病気がいわゆるエイズ、後天性免疫不全症候群です。

HIV に感染しても、現在の医療では抗ウイルス剤で増殖を抑えることが可能ですが、HIVは一時的に消えたように見えても潜伏期間を経て再び活性化するため、患者はウイルスの量を監視しつつ一生投薬治療を続ける必要があります。

今回 Khalili 教授らが「HIV完全駆逐」に用いた手法は、ガイドRNAと酵素を使い特定のDNA配列を切断するゲノム編集技術 (CRISPR/Cas9法)。増殖を抑制するのではなく、感染した免疫細胞のDNA配列からHIVが書き換えた部分を直接切りとって削除することで、細胞レベルでHIV-1ウイルスの影響を完全に消去します。

もし仮にこの研究を基にした治療法が確立すれば、抗ウイルス剤を一生服用し続けたりウイルスの再活性化を恐れることなく、HIV感染を根治できることになります。

by yakuraibosi | 2014-08-19 09:35 | Comments(0)

「断食」が体に良いことが判明!免疫系を再生させると科学的に証明された

「断食」が体に良いことが判明!免疫系を再生させると科学的に証明された
2014年7月27日

老化や腫瘍の成長の抑制、免疫力の強化・・・。
今、証明されつつある、断食の効能。
e0026609_1072261.jpg


断食(Fasting)と聞いて思い浮かべるのは過激なダイエットか、あるいはイスラム教におけるラマダーンか。いずれにせよ「極端な行為」と位置づけている人が多いはずだ。しかし、南カリフォルニア大学長寿研究所のヴァルテル・ロンゴの研究結果は「極端な行為」の効果を実証した。

ロンゴの実験において、被験者たちは6カ月ごとに2〜4日間、断食を実践した。そのデータ分析から、断食が老化や腫瘍の成長のリスクと関係する酵素、PKA(プロテインキナーゼA)を減少させることに貢献することがわかった。短期間の断食によって細胞は刺激をを受け、新しい白血球を生み出す。その白血球は、感染に強く、病気を遠ざける。断食は、免疫系全体を再生させるというのだ。

「断食の間に、カラダは損傷や老化によって不要となった細胞から解放されます。おそらくは、エネルギーを節約しようとしているのでしょう。この事実はは、高齢者や化学療法を受けている人にとって非常に重要です。断食は、文字どおり新しい免疫系を作り出すのです」

もしもこの実験結果に対して確証が得られれば、断食によって化学療法の効果を何倍も増幅することができる。健康なカラダにとっても体調管理や改善に役立つだろう。

「数日間食事を控えることが人体に害を与えるという証拠は何もありません。一方で特筆すべき恩恵をもたらすという強力な確証が存在するのです」

さて、じつは最大の問題は「断食をやりとげるだけの精神力があるか」ではないだろうか。誘惑の多いの日常生活のなかで、あなたは健康のために食べることをやめられるだろうか?

by yakuraibosi | 2014-08-09 10:09 | Comments(1)

深圳11歳の小学生、脳腫瘍を患い臨終前に臓器を提供

深圳11歳の小学生、脳腫瘍を患い臨終前に臓器を提供


 写真は手術終了後、医師が耀藝君の遺体を手術室から運び出し、医師らが耀藝君と耀藝君の母親に向かって三度頭を下げたところ。この時、母親は手で顔を覆い、声を上げて泣いた。

e0026609_10402971.png


e0026609_10405238.png


 【2014年6月10日 深圳新聞ネット】わずか11歳の深圳の小学生梁耀藝君は脳腫瘍を患い、臨終前に腎臓と肝臓を提供する決心をした。6月6日、耀藝君の希望通り、提供された臓器は8時間以内に別の命を救った。

 脳腫瘍の苦痛から、かつて耀藝君は自分の理想と希望を変えたことがあった。病気が回復したら医師になり、皆の病気を治したいと考えたのだ。これ以前には、耀 藝君は大金を稼ぐ経営者になって母親に孝行したいと考えていた。残念ながら医師になる夢は叶わず、耀藝君は自身の臓器提供と医学院への献体を決心した。こ れならば自身が医科大学に進学する夢を叶えることができる。

 手術室の前で、なぜ臓器提供する決心をしたのかと聞いた時、耀藝君は母親に、「深圳に来てからたくさんの人が献血をするのを見た。たくさんの人がいいことをしている。彼らは偉大だと思ったから僕も偉大な子供になろうと思った」と告げている

by yakuraibosi | 2014-08-07 10:42 | Comments(0)