月にあいた巨大な空洞への入口をかぐやが発見
2009.10.26
月基地を作るのにピッタリの穴が月で発見されました。
発見したのは「かぐや」で、
月の「嵐の大洋」と呼ばれる部分です。
このトンネルは、流れている溶岩の表面が冷えて固まった後、その中にある溶岩が流出して作られたと考えられる。JAXAは月周回衛星「かぐや」で探査したところ、火山活動が活発だった地域内の地点(北緯14度、西経57度)で、
縦穴(直径60~70メートル、深さ80~90メートル)を発見。その穴に差し込む太陽光や影の解析から、地下に横幅400メートル以上、高さ20~30メートルのトンネルの存在が確実になったという。
(毎日JP 09.10.25)
月には大気がないために隕石が燃え尽きずに落下したり、
人体に悪影響のある宇宙線も直接降り注ぎます。
また日中と夜とでの温度差も大きい。
そんな月の溶岩トンネルの中は
天然の基地にもってこいというわけです。
おまけに今回発見された場所は付近が平らで、
地球のほうを向いているのでなおさらだとか。。
これはワクワクしますねぇ。