(楽園主義)

  日本ラエリアン・ムーブメントからのプレスリリース

                  2011年11月21日(月)
(楽園主義)_e0026609_223447.jpg

http://ja.rael.org/home
(楽園主義)_e0026609_2252846.jpg


ラエル「私がウォール街を占拠せよ運動と世界革命を支示する理由」
11月9日ラスベガス

 ラエリアン・ムーブメントの精神的指導者ラエルは本日、ニーアル・ファーガ
ソンの最近の著書「Civilization: The West and the Rest(文明:欧米とその
他の国)」について、「非常に正確なものです」と言い、著者の分析力を称賛し
ました。

 ハーバード大学の歴史学教授であるファーガソンは、最近のインタビューで、
欧米とその他の国との間で金運が大きく逆転していることを述べ、欧米支配
が私達の目の前で終わろうとしていると説明しました。その一例として、ファー
ガソンは、先週欧州が中国からの緊急援助を得ようと試みたことを挙げました。
その試みの中で、欧州金融安定化基金の最高経営責任者は北京に飛び、
中国の投資家に欧州への財政援助を求めました。

 このことを受け、ラエルは次のように言いました。
「世界中の元植民地国が欧米に復讐する時が来ました。結局、人類のほぼ半分を
占めるアジアの人々が世界を支配するのが全く公正なことです。米国は世界の人
口のたったの5%に過ぎませんし、旧宗主国であるイギリス、フランス、オラン
ダ、スペイン、ポルトガルなどは全部合わせても米国の人口より少ないのですか
ら」

「これら旧宗主国の唯一の優位性は、残忍で野蛮な武力を使い、一時的な科学的
進歩を使って、世界中を奴隷化し、略奪したことでした。しかも彼らはいまだに
アフリカでそれを行っています!」

 ラエルは欧米の衰退を歓迎しながらも、第三次世界大戦の可能性について心配
していると言いました。

「かつての犠牲者達によって経済的に屈辱を受けている欧米列強が、自分達の唯
一残された強み、つまり彼らの軍事的優位性、特に核の優位性を使用しないこと
を願いましょう。彼らが第三次世界大戦を起こして情勢を逆転させようとしませ
んように。それだけがドルとユーロをすくう唯一の方法ですから。ありがたいと
同時に残念な事に、中国、インド、ロシアもまた核兵器保有国であり、彼らは自
分達の防衛設備を急いで最新化しています。米軍の何人かの戦争挑発者たちが
望むように欧米がそれらの国に侵攻しようものなら、それは世界的大惨事になるば
かりではなく、欧米の大敗北につながるでしょう。それは決して回復できるもの
ではなく、第三世界程度の発達段階にまで追いやられてしまうでしょう。経済的に
破綻した六億人の欧米人は、三十億人の金持ちのアジア人にはかないません」

 最後にラエルは、それでも今後平和が広まり、欧米が過去の犯罪に対する罰と
して、新たな発展途上国としての立場を謙虚に受け入れることを願っていると言
います。また欧米が、戦争を起こすことよりも世界政府を促進することを決め、
楽園主義 (www.paradism.org参照)の準備段階として、完全に独立した、民族
ごとの州や県などの連盟から構成される世界政府ができることを願っているとラ
エルは言います。

「この楽園主義の唯一の障害は、大多数の人たちを奴隷化する間に盗み取った富
によって得た優勢さを保持したいと願う、大金持ちや銀行の強欲さです。ですか
ら私はウォール街を占拠せよ運動と新たな全世界的革命を全面的に支持します」

by yakuraibosi | 2011-11-24 21:22 | Comments(0)
<< 「電動マルチコプター」 次世代2人乗りコンセプトカー >>