生命が存在できる初の惑星発見?

生命が存在できる初の惑星発見?

October 1, 2010

生命が存在できる初の惑星発見? _e0026609_22592637.jpg


 近隣恒星を調査中の天文学者チームが、生命が存在できる可能性のある太陽系外惑星を初めて発見したと発表した。この惑星は岩が多く、大気と温暖な領域、さらに生命が存在するためには欠かせない液体の水が存在する可能性がある。

地球型惑星とされる太陽系外惑星は既にいくつか見つかっている。しかし、ワシントンD.C.にあるカーネギー研究所の天文学者ポール・バトラー氏が2010年9月29日にWeb上で開催されたメディア向け説明会で語ったところによると、新惑星は暑すぎも寒すぎもしない「ゴルディロックス・ゾーンと呼ばれる領域を持つ初めての惑星だ。質量も(主星からの)距離も、表面に水が存在するために最適」だという。赤色矮星グリーゼ581(Gliese 581)を約37日の周期で公転しており、グリーゼ581gと命名された。
by yakuraibosi | 2011-11-27 23:00 | Comments(0)
<< にわかにシリア沿岸部の緊張が高... 北大の地震火山センター、地震予... >>