水素大量にためる合金 神鋼など、燃料電池車向け
2013/1/26 12:25 情報元 日本経済新聞
神戸製鋼所と筑波大学は大量の水素エネルギーを低コストで貯蔵できる金属材料を開発した。温度条件を変えることで水素を大量に吸収・放出する働きを持つ。貯蔵タンクに使えば、通常の金属材料に比べて3~4倍の水素を貯蔵できる。主に次世代エコカーとして期待される燃料電池車(FCV)の水素燃料供給拠点用に2015年の実用化をめざす。
開発したのは鉄とチタンジルコニウム、マンガン、クロムを混ぜ合わせた合金。配合比…