臓器が実験室で3Dプリントできる!?

臓器が実験室で3Dプリントできる!?

スコットランドの大学の研究者たちが、3Dプリンターを用いて人間のES細胞を積み重ねて塊をつくることに成功した。この技術は人工臓器をつくるのに応用できるかもしれない

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エディンバラのヘリオット・ワット大学の科学者たちが、実験室で、人間のES細胞を3Dプリントして立体的に積み重ねることに成功した。その後もES細胞は活動し続け、増殖して分化した細胞を形成することができた。

学術雑誌『Biofabrication』で発表された研究の著者たちによれば、この技術によって、生体組織に似た組織をバイオエンジニアリングでつくることができるようになり、将来的には、特定の患者に合わせて人工臓器をつくることができるかもしれない。

人間の組織のサンプルをつくろうと、研究者たちは以前から熱心に挑戦していた。これまでに行われてきた試みでは、幹細胞を培養する周辺に、ある種の骨組みをつくることを必要としていた。このように柔軟性はなくとも、構造物に成長させることはできていた。しかし、結果はだいたいいい加減で不正確なものだった。

これに対して新しい技術は、均等な直径の微量の幹細胞の塊を層ごとに重ねていくことができ、従来の手法と比べて非常に経済的で、スピードも速く、シンプルである。

by yakuraibosi | 2013-02-21 09:05 | Comments(0)
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