太陽系の第十惑星 『セドナ』

太陽系第十惑星発見! 仮称は Lila?

太陽系10番目の惑星発見 NASA発表 (Excite/共同通信)
NASAのジェット推進研究所から発表ということですが、
太陽と地球の距離の97倍、太陽から離れた惑星が発見されたそうです。

最初にこの惑星が見つかったのは2003年のこと。
動きを観察して軌道計算し、性格や距離を計算するのですが、
それがとても難航したということで、
CALTECHのマイク・ブラウン准教授のグループが今年1月にやりなおした計算により、
太陽系の最も外側を回る十番目の惑星であると結論したそうです。

セドナの軌道。ひじょうにつぶれた楕円軌道上を約10,500年かけて公転しており、太陽から最大で1300億キロメートルも離れる。天体の大きさは少なくとも直径1,700kmほどであると考えられ、冥王星の4分の3ほどである。これは、1930年に冥王星が発見されて以降見つかったもののうちで最大の天体となる。

他の特徴としては、ひじょうに赤いことが挙げられる。また、気温は摂氏-240度と、極寒の世界とみられている。さらに、ひょっとすると衛星をもっているかもしれないとのことだ。

太陽系の第十惑星 『セドナ』_e0026609_20315650.jpg

by yakuraibosi | 2006-01-05 20:32 | Comments(0)
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