埼玉市と同じ線量ウクライナで健康な子供は6%

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これから先の放射能被害(重要)

  
甲状腺がんは通常の300倍に増え、厚生労働省がまとめたデータでも白血病がどんどん増えています。日本医師会会長原中勝征その他関係者は、原発事故との因果関係は不明とぬけぬけと主張していますが、統計をとりはじめた1978年以来ダントツの発症率で、患者の約80%は東北・関東地方で、福島県が最も多く、次に茨城、栃木、東京の順に多くなっています。こんなことは前からわかっていたわけです。
  
しかし問題はこれでさえありません。放射能に関する病気は五年後くらいから急速に増大し、その後ずっと高い発症率が続くことになります。まだ五年はたっていないのですから、これからさらに数十倍から数百倍の範囲で、病気が激増していくことが予想されます。福島や関東に住んでいる人たち、歩いている人をよく観察してもらえれば杖をついている人や歩き方がおかしい人が激増していることに気付くはずです。またもっと問題は、次世代、三世代先まで放射能の影響が続くことです。
  
写真は日刊ゲンダイからですが、さいたま市と同じ線量のウクライナでは次世代として生まれてくる子どもで、健康な子は6%であり、94%は何らかの障害をもって生まれてきます。飛蚊症や慢性胃炎も前兆としてはわかりやすく、ベラルーシで年間3ミリシーベルト以上の被ばくを受けた400人の子どものうち、60%に飛蚊症が見つかりました。また子どもなのに3%には萎縮性胃炎が見つかっています。遺伝性疾患は激増し心臓病もまた激増することが分かっています。
  
残念ながらもはや騒いでも無駄という時期に入っています。この国の放射能基準は海外ではキチ○イ扱いを受けており、チェルノブイリでは食べて応援もしていませんし、移住政策、閉じ込め政策、保養政策、非除染政策、測定、基準値の厳格化を行ったうえでこれです。我々日本人の子どもやさらにその子どもは、これから間違いなく障害と病気だらけになってしまうでしょう。それでも日本人の大人たちは見て見ぬふりを繰り返していくのでしょうね。(画像はネットよりお借り)

by yakuraibosi | 2018-02-28 10:36 | Comments(0)
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