庶民にタダ働きさせて上級国民はボロ儲け。



2020東京五輪のボランティア不足が深刻化する中で、組織委員会を務める理事(役員)は高額な報酬を受け取っていることが分かった。

庶民にタダ働きさせて上級国民はボロ儲け。

「定款・規程(東京五輪公式HP)」に掲載されている「報酬に関する規定」を見てみよう。

報酬額表によると最大で月200万円が支給されるのだという。さらに交通費や宿泊費、経費も全て負担してもらえるVIP待遇。

そこには一般人ボランティアが全て自腹で参加するのとは全く違う世界が広がっている。

▼役員一覧。秋元康、蜷川実花、王貞治など。

待遇を良くすることで優秀な人物が結果を出してくれるならいいが、そもそも組織委員会の選定基準すら不透明。佐野研二郎のときに炎上したように仲間内のコネで決まっているというのが実際のところだろう。

ネット上では次のような意見が噴出した。

・組織委員会もボランティアでやるべき

・名誉だけで十分

・寄付額が多い人が選定される仕組みにすべき

・貴族階級だね

・まさにブラック企業の構図

・オリンピック中止しよう

・利権だね

・ややこしい文書の中にこっそり隠しておいたわけか

東京五輪のおかげでお金がじゃぶじゃぶ入ってくる。

特に成果を出さずとも誰に怒られるわけでもないのだから、こんな楽な仕事はない。笑いが止まらないというわけだ。

一般庶民にやりがいをアピールしてタダ働きさせ、自分たちはボロ儲けするといえば、これはまさにブラック企業の構図。日本の悪しき慣習を東京五輪でも垣間見ることができた。

筋を通すならオリンピック理事もボランティアで募集すべきだろう。利権にまみれた腹黒い大人たちがこっそりと甘い汁を吸うのはおかしい。



by yakuraibosi | 2019-08-27 21:39 | Comments(0)
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